Wednesday, January 28, 2009

韓国薬膳料理といえど、飲み過ぎは禁物なのだ。

Rimg0445 昨夜は遅まきながらの新年会という名目で、旧友Kさんを囲んだ「K会」復活ヴァージョンをやった。ところは博多区古門戸アパートメント地下にある「Lee's Dining Studio」。料理家、李奈美さんが腕によりをかけた料理をいただくという趣向だ。普段は料理教室などが行われるモダンなスペースで、ケアホルムのテーブルを囲み、ウェグナーの椅子に鎮座して総勢12人の宴席とはまさに初夢のごとし。前菜に手を付けようとすると李さんから「割り箸をお膳の上で勢いよく割ってください、お正月の趣向です」と言われた。仰せの通り箸を割ると、金粉が田ぜりのナムルとコムハニーの上にぱらぱらと舞い落ちる。なんだか風雅な気分。テールスープのコクに舌鼓を打ち、野菜だくさんのチャプチエとはこんなに旨いものかとビックリ。たらの白子の白雪鍋を食べる頃には、酒も回り饒舌に輪がかかる。締めのサンゲタンに行き着いた頃には言わずもがなのことを喋っていたらしいが、あまり記憶がない。その後、2年前に逝ってしまったK会のメンバーSさんの絵が掛かる行きつけのバーでひとしきり飲んで帰宅したのが午前5時。さすがに今日はしんどかった。韓国薬膳料理といえど、飲み過ぎは禁物なのだ。
Lee's Dining Studio http://www.lee-dining.com