Thursday, May 28, 2009

塩バターパン

Rimg0003 駅をはさんで反対側にある行きつけのパン屋は、コーヒー無料でイートインも出来るとあって不況知らずの盛況ぶりだ。味の方も及第点で、バゲットとイギリスパンは我が家のほぼ常食となっている。新製品にも力を入れていて、入り口を入ってすぐの目立つ場所にはいつもなにかしらがデビューしてプロモーションされているけど、いつもチラッと見るだけで通り過ぎ、気がつくとあんパンの前に立っていることが多い。しかし、1ヶ月ほど前に売り出された塩バターパンだけは例外だ。特に焼きたての旨さは格別だ。バターの香りに包まれたちょっと固めの皮にかぶりつくと、中からしっかりとした生地が適度な塩味で迎えてくれる。フィレンツェで食べたパンが全然塩味がなくてビックリしたが、お嬢さんがオリーブオイルに塩を振りかけたものに浸して食べているのを見て、納得した。一時、塩豆大福に夢中だったことがあるが、塩ラーメンは食べたいとは思わない。人生、塩加減が大切だ。