Sunday, January 24, 2010
WOOD/WATER ZINE
Friday, January 15, 2010
エリック・ロメール
Thursday, January 14, 2010
「よし田」の鯛茶漬け
まず一度目は、秘伝のごまだれに浸され、海苔とワサビが載った鯛を良くかき混ぜたあと、箸でつまみ上げ、ご飯のおかずとしていただく。ここでは、いきなり茶漬けに行くことは、一応御法度なのである。ぷりぷりした鯛の切り身が、おひつの中で適度に水分が飛んだホクホクのご飯に突撃命令を下だす。もうこのまま食べ続けたいという衝動と戦いながら、あっという間に一膳目が終わる。二膳目のご飯は鯛がまだ半分以上残っていることを確かめつつ、かなりたっぷりめによそう。そして、未練がましくまたお刺身定食を続け、いよいよ鯛が残り半分になった頃合いを見計らって、急須に入った熱いお茶を一気に注ぎこんでしまう。これで安心、という感じで沢庵を一切れ口に入れた後、遂に決戦の時を迎えるわけである。まあ、実況中継はこれくらいにしよう。二度目の旨さは、もはやはいわずもがなだろう。どんなブイヤベースも相手にならない世界最強の”お米入り突然魚スープ”に我を忘れる至福の時間が約束されている。
Wednesday, January 6, 2010
毛玉のシャギー
その後、うっとりするようなアンソニー・パーキンスの着こなしや、いかにもニューヨーカーなウディ・アレンのシェットランド姿をスクリーンで見ることになったのだが、あの若い兵隊さんを越えるものではなかった。肘や脇の部分がすっかり毛玉になったセーターは、なんだか身体の一部みたいだった。そういえば、「シャギー」ってもともとシェットランド・セーターがだんだん毛玉だらけになった様子を指していたらしい。イギリスでは、そうやって親が子に伝えたものらしい。この冬は2枚のシェットランドを手に入れた。さて、立派な毛玉のシャギーに育てることが出来るのやら。その前に、問題は虫食いなのだが。
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