Sunday, April 25, 2010
「電波OKのところを見つけました」
Thursday, April 22, 2010
「音のある休日」#22
「カーリ」 アレハンドロ・フラノフ
インドのシタール、パラグアイのハープ、アフリカのムビラ(親指ピアノ)などを使い、アルゼンチンのマルチ・ミュージシャンが演奏するCD。しかし、一昔前の民族音楽とは一線を画している。いわば、彼の内なる世界を漂うような感覚といえばいいのか・・。時々聞こえる女性ヴォイスがある種の浮遊感をたたえていて、いつまでも浸っていたくなるようなサウンドである。
フラノフの名前は、ファナ・モリーナという同じアルゼンチンの女性アーティストのアルバム制作でも知られている。マニアックなのに広がりがあって、様々な風景を連想させてくれるところが魅力。タイトル「カーリ」とは、フラノフの祖父の故郷クロアチアにある島名だとのこと。まるでロードムービーのようだ。
(西日本新聞 4 月 11 日朝刊)
フラノフの名前は、ファナ・モリーナという同じアルゼンチンの女性アーティストのアルバム制作でも知られている。マニアックなのに広がりがあって、様々な風景を連想させてくれるところが魅力。タイトル「カーリ」とは、フラノフの祖父の故郷クロアチアにある島名だとのこと。まるでロードムービーのようだ。
(西日本新聞 4 月 11 日朝刊)
Saturday, April 3, 2010
「ごめんやす」
午前中に着いて、まずは懸案だった家具屋を見学へ。京阪に乗って下町風の駅で降り、商店街をテクテク歩く。ユニークな看板が愉快。「頭のプロフェッショナル」って、脳科学系かと思いきや理髪店だし、「生まれたてのパン」ってのも言い得て妙。途中で地図を見るため立ち止まっていると、おばさんが「なんか探してはるの?」と親切な声かけ。くだんの家具屋を尋ねると「すぐ先にポリボックスあるから」と、パンクな返答。交番で地図を指し示すと「ああ、最近よーけ人が来てるとこやろ」と、お巡りさんも話が早い。目当ての家具屋は、カフェや自宅と隣接した一画を占めていてまるでちょっとしたコミューン。オリジナルの家具も良かったけれど、なによりもそのプレゼンスに驚いた。
お昼はH氏に案内され、彼が20年前から通っているという梅田の商店街にあるお好み焼き屋へ。しっかりボディのトラッド味を堪能したのだが、焼きそばの食べ方がユニーク。それだけでも美味しいのだが、あえて溶き卵に浸けて食すのがH氏の定番らしい。もちろん、裏メニュー。まるですき焼きのようで、不味いわけがないが、ちとくどいかも。食べ終わり、狭い通路を出口へ向かう途中で店主らしきおじさんとすれ違いざまに聞こえたつぶやきが忘れられない。低い声でひとこと、「ごめんやす」。待てよ、これってパリで以前よく聞いた「パルドン」に近くはないか?最近はめっきり聞かなくなったけど・・・。
Thursday, April 1, 2010
念願かなう。
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